福岡フローラルイン西中洲

「小満」ってなんの日??

本日は、2021年5月21日「小満」についてお話させていただきます。

皆さまはこの「小満」お聞きしたことございますでしょうか?

「小満(しょうまん)」は、季節の指標である「二十四節気」の8番目の節気です。
「草木が成長して天地に満ち始める頃」という意味をもっており、2021年5月21日(金)~6月4日(金)となっております。
小満の頃は、麦の収穫期である「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれる時期でございます。

本格的な梅雨入りはまだですが、ぐずついた空模様の日が続くのもこの頃でございます。

■小満とは?
小満とは、先ほどもお伝えしたとおり「草木が成長して天地に満ち始める頃」という意味であり、昨秋に植えた麦の穂がミノリ、「少し満足する」ということが語源という説もございます。

稲作農家では田植えの準備を始める時期であり、次の節気である芒種(ぼうしゅ)には、本格的な田植えの時期に入ります!

■走り梅雨
小満のころ、数日にわたり梅雨のようなぐずつく空模様が続きます。
これは本格的な梅雨になる前の、「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候です。

夏の衣替えは、6月1日が目安ではございますが、走り梅雨に入る前か、開けた直後の晴れた日に行うのがよいかもしれません( *´艸`)

■小満際
小満際というお祭りもあるそうです。ご存知でしたでしょうか?
この祭りは、長野県佐久市で5月の第三日曜日に行われる祭りだそうです。

しょうまんさいではなく、「小満際(こまんさい)」と呼ぶそうですよ!
お祭りは、稲荷神社のお祭りで、千曲川河川敷に300もの露店が立ち並び
植木市が並ぶ大きなお祭りだそうです!!
すごく大きな規模のお祭りなんですね!
機会があればぜひ、参加してみるのも良いと思います!

梅雨時期も近くなってまいりましたが、本格的な夏の到来を感じられるこの時期を
ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

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