「エイプリルフールの起源って不確か!」
本日は4月1日「エイプリルフール」についてご紹介したいと思います!!
皆様も「人に嘘をついてはいけない」と子供のころよく教えられたことだと思います。
そんな中一年に一日だけ、嘘をついても良いといわれている日がエイプリルフールでございます。
毎年4月1日のエイプリルフールでは、世界的に嘘が許される日とされております。
欧米やヨーロッパなどでは、テレビや新聞などの大手メディアが、ジョーク的な嘘をつくことで話題になったりしますよね。
そんなエイプリルフールの起源や由来について皆様は知っておりますか?
■エイプリルフールの起源、由来
実はエイプリルフールの起源と由来に関しましては、諸説ありますが確実なことはわかっておりません。
しかし、有力と言われている3国の説がございますのでご紹介したく思います。
■フランスの説
1564年に当時のフランス国王シャルル9世が「1月1日を一年のはじまるとする」としたことにより、当時のフラン人はこれに反発し、4月1日を「嘘の新年」として祝い続けたことが由来とする説でございます。
行った国王は、多くの国民を処刑してしまったとのことでございます。
真実とするのであれば、悲しい起源でございますね。
■インドの説
インドの仏教徒は昔、3月末までに悟りを開く為、修行を行っていました。
しかしせっかく修行したのに、4月1日になると嘘だったかのような俗な人間に戻ってしまっていたのだとか。。。
それを自虐の意味を込めて「揶揄説」と呼んでいたのが、由来となったということです。
■イギリスの説
17世紀にイギリスで行われていた「オークアップルデー」が起源となっている説です。
これは王政復古、君主制回復を祝うお祭りで国王に忠誠を誓うイベントでした。
この日はオーク(かし)の小枝やオークアップル(虫こぶ)を身に着けて忠誠を誓わなければならず、そうしないと卵を投げつけられるなど、ひどく馬鹿にされたのだそうです。
このエイプリルフールですがどの説であっても、現代のエイプリルフールでは嘘をつくとき守らなければならないルールがあります。
・人を傷つけてはいけない
・損害を与えない
・騙し返さない
・嘘をついていいのは午前中だけ
通常では当たり前の事でも、エイプリルフールになると、調子にのってしまったり、嘘をついてもいいということから、相手を傷つけやすいものを思い浮かびがちとなってしまいます。
「嘘をついてもいいのは午前中だけ」というのは、先程ご紹介したイギリスの「オークアップルデーのオークアップル」が午前中に行われるものだったのだそうです。
そこからきているのですね。
ちなみに、午後には、ついた嘘のネタ晴らしをしなければなりません。
だましたままにせず、笑って終わろうということですね!!
どうせつくなら、センスの良いジョークの効いた嘘をつきたいものですよね。
皆様も、お互い笑って終われるような嘘を考えてみてはいかがでしょう。